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zoom RSS 戯言屋の日常 〜迫る戦闘の足音〜

<<   作成日時 : 2007/02/06 20:10   >>

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<シーン1:戯言部屋>

 フィーブル藩国にさりげなく存在する、戯言部屋。
 そこで戯言屋は、にゃんにゃん共和国新聞を広げると、各藩国の財政状況を暇そうに読み始めた。うわあ、大国FEGは凄く偏ってるなあ。

 情報によると現在、各藩国では、娯楽と食料が激しく低下している。
 しかも娯楽は冒険に出ないと増えないかもという情報も確認した。
 うちの藩国はそこそこバランスが取れているのだが、しかし、やがて来る戦闘でそのバランスも失われるだろう。そう思いつつ、さらに新聞をめくってみる。

 お。なんか市場が始まったらしい。
 ……えーと。なんて書いてあるんだろう?
 数字が関わると圧倒的にダメになる戯言屋は、あとで藩王殿に聞こうとか思って、さっさと新聞をめくった。これで華族やってるんだから、この藩国は平和である。
 ……いやまあ。滅びそうになってるけど。なんか要塞艦が来るらしい。

 ふむ。キノウツン藩国で、映画が公開されているらしい。
 どんな映画なのだろう。近所なので行ってみようとか考える。実際のところ、フィーブル藩国では他国交流があまりないので、それを気にしているのであった。

 こんな感じで、戯言屋は暇潰しをしていた。
 真面目に情報を集めているように見えるだろうが、しかし、戦闘が近づいていなければ全藩国・国民大全とか、何に使うか分からないものを作ったりしている。
 基本的に暇であった。そして面白いと思えばそれでOKなのだった。

 最近はいろいろイベントがあって、こういう暇潰しをする時間もなかったが、なぜか今日はデフコン0なのに、まだ何も起きていない。ふむ。ちょうどいい。
 少しばかりフィーブル藩国の散歩に出掛けよう。
 そう思った戯言屋は、準備をして戯言部屋を後にした。
 

=***=


<シーン2:オアシス公園>

 オアシス公園。または中央公園とも呼ばれる。
 ここはフィーブル藩国の国民の憩いの場であると同時に、国内の貴重な情報の集まる場所である。オアシス公園の掲示板に貼られている情報に目を
通してみる戯言屋。なんと、新規国民のぽるぼーらさんがやって来たらしい。

「……うーん。凄い話だなあ……」
 藩国的には大変に喜ばしいことだが、それ以上に興味を持った。
 最近やって来たへぽGSさんとえにるさんを合わせて、フィーブル藩国が滅びるかも知れないこの状況で、新たにやって来た新規国民は、これで3名だ。
 どんな理由で、このフィーブル藩国やって来たのだろう。
 戯言屋は、そういう表には決して出ないであろうドラマが好きだった。

「あれ? あれは、えにるさんかな?」
 ふと見れば、えにるさんがいた。なにやら公園の掲示板に、自分の詳細設定を書いているところである。そして、こちらに気付いた。

「………あら、戯言屋さん。ごきげんよう」
「ごきげんよう。えにるさん」
「要職に就いてらっしゃる貴方が、このご時勢にお散歩ですか?」
 そう言ってから、えにるさんは焦ったように付け加える。

「あー、別に嫌味で言ったわけじゃなくて………」
 この人物、思ったことを言って、後で後悔しちゃうタイプであった。

「いや、ははは。華族といっても暇なものなんですよ。ええ」
「その………なんだか落ち着かなくて」

 やはり戦闘の不安は、国民達にも広がっているらしい。
 ましてや、この藩国に入国したばかりなら、なおさらだろう。

「そうですね。とりあえずはやることもないですし、散歩するのもいいですよ」
 元々のんびりした性格の戯言屋がそう言うと、えにるさんは苦笑した。

「考えても仕方のないことだとわかってるんですけどね。
戦争は起きる時は起きますし、どう足掻いてもそこは変わらないですから」

 そういえば戯言屋も、気にしても仕方がないなあと思っていても、
ついつい気にしてしまったりするのはよくある。ふむ。そういえば情報によると、えにるさんは、なんでもあの是空王に諸国漫遊を勧められて、そして各地を旅してフィーブル藩国にやって来たらしい。風来人の肩書きの通り、やはり旅人は各国の時勢などには敏感で、しっかりしているということなのだろう。

 なんだか単純すぎるアドバイスをしてしまった自分に、苦笑するところである。

「む。なにが可笑しいんですか」
 しまった。顔に出ていたらしい。
「これでも真面目に言っているつもりなんですけど」
「いえいえいえ。そういうわけでは………はい。スミマセン。ごめんなさい」

 なにやら怒られる戯言屋であった(笑)
 この人物、女性全般に甘い。美人美少女ならさらに甘い。
 ビアナ・オーマと戦うときどうするんだ? とか思う今日この頃であった。
 誤解を解いて、とりあえずオレンジ広場から、街角の喫茶店に行ってみることに。
 

=***=


<シーン3:街角喫茶店>

 ここ、街角喫茶店で、戯言屋は暇そうに飲み物を飲んでいた。
 よくこの喫茶店で国民達が出会って会話をしたりしている。
 誰かいるかも? とか思ったが、特に誰もいなかった。残念残念。

 とりあえず席に座って、ぼんやりとする戯言屋。

 これでコーヒーとか紅茶を飲んでたら絵になるかもだが、テーブルの上に置いてあるのは、水とケーキである。最近行われた伝説のケーキ作り対決によって、なにやらフィーブル藩国では現在、ケーキを食べるのがブームなのであった。

 フィーブル藩国の新聞を暇そうに読む戯言屋。
 焦土と化しつつあるフィーブル藩国。戦闘間近。戦闘配置予定の発表。
 新規国民募集。聯合陸軍の結成。義勇隊が来てくれるらしい。

 戦いが始まる。すでにフィーブル藩国だけの問題ではない。
 いや。最初からこの藩国だけの問題ではないか。そう苦笑する。
 ここは猫の共和国。共に和して自由の旗に栄光を。

「マスター。ここにお代置いとくからねー」
 テーブルの上にケーキ代を置いて、立ち上がる。
 とりあえず、例の市場の情報でもまとめようかなあとか思いながら、戯言屋は街角喫茶店を後にするのであった。その直後にえにるさんが来たりとかしていたのだが気付かない。基本的にのんびりしているのであった。
 

=***=


<シーン4:帰路>

 落陽。茜色に染まる砂漠の藩国。

 人と猫族の子供達が、はしゃぎながら家路を急いでいる。
 昔、いやつい最近だったか。鍋の国でお祭りがあった時に、うちの藩国でも小さいながらお祭りをした。その時、子供達が大きくなるまでは自分たちが頑張らないと。そう思っていたのを思い出した。

「さて。とりあえずは、やれそうなことをやるか」

 とりあえずデータでも集めよう。
 そう思いながら、帰り道を歩く戯言屋。
 時に、第1世界時間2007年1月12日金曜日。
 戦闘の足音は、すぐそこまで迫っているのであった………

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