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<<   作成日時 : 2007/04/30 01:40   >>

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≪サイハッカー≫

画像


体格筋力耐久力外見敏捷器用感覚知識幸運
西国人 0−1 0 0+1+1+1 0 0
サイボーグ+1+1+1−1−1−1+1 0−1
歩兵 0 0+1 0+1−1 0+1−1
ハッカー 0 0+1−1−1+3+1+3−1
合計 1 0 3−2 0 2 3 4−3
RD1.201.001.720.691.001.441.722.070.57

特殊:
*サイボーグの職業カテゴリ = ,,基本職業アイドレス。
*サイボーグの位置づけ = ,,サイボーグ系。
*サイボーグの局地活動能力 = ,,宇宙。
*サイボーグのナショナルネット接続能力 = ,任意発動,ナショナルネットに接続することができる。
*サイボーグの筋力・耐久力補正 = 歩兵,任意発動,{筋力,耐久力}、評価+2、燃料−3万t。

*歩兵の職業カテゴリ = ,,基本職業アイドレス。 *歩兵の位置づけ = ,,歩兵系。
*歩兵の近距離戦闘行為 = 歩兵,,近距離戦闘行為が可能。#近距離戦闘評価:可能:(敏捷+筋力)÷2
*歩兵の近距離戦闘補正 = 歩兵,任意発動,(射撃(銃)、近距離での)攻撃、評価+1、燃料−1万t。属性(弾体)。
*歩兵の中距離戦闘行為 = 歩兵,,中距離戦闘行為が可能。#中距離戦闘評価:可能:(感覚+知識)÷2
*歩兵の中距離戦闘補正 = 歩兵,任意発動,(射撃(銃)、中距離での)攻撃、評価+2、燃料−1万t。属性(弾体)。
*歩兵の遠距離戦闘行為 = 歩兵,,遠距離戦闘行為が可能。#遠距離戦闘評価:可能:(敏捷+感覚)÷2
*歩兵の遠距離戦闘補正 = 歩兵,任意発動,(射撃(銃)、遠距離での)攻撃、評価+1、燃料−1万t。属性(弾体)。

*ハッカーの職業カテゴリ = ,,派生職業アイドレス。
*ハッカーの位置づけ = ,,{サイボーグ系,オペレーター系,情報系}。
*ハッカーのナショナルネット接続能力 = ,任意発動,ナショナルネットに接続することができる。
*ハッカーの情報戦闘行為 = ,,情報戦闘行為が可能。#情報戦闘評価:可能:(器用+知識)/2
*ハッカーのオペレート行為 = 歩兵,条件発動,オペレート行為が可能。#オペレート評価:可能:(外見+感覚)/2
*ハッカーの知識・器用補正 = 歩兵,任意発動,{知識,器用}、評価+2、燃料−3万t。



 機械化歩兵(サイボーグソルジャー)は優秀だ。
 一般の兵士の2倍近い労働を苦も無くこなし、補給により何度でも酷使できる。部品の交換も容易だった。各種機器を動作させる為のランニングコストだけはどうしようもない問題だったが、それも戦力を得る為には必要不可欠な出費だった。
 それが、非効率的・非現実的といわれだしたのは、いつからだったろう。もう、ずっと前のような気がする。

 サイボーグソルジャーは落ち目の兵科である。小国フィーブル藩国に限ればなおさらであった。
 運用コストがかかり、ARも低い。火力も圧倒的に劣る。効果的に運用するには、それなりの大動員が必要だった。
 さして金持ちでもなく、国民が多いわけでもなく、そしてI=D産出国であるフィーブル藩国で言えば、これを効果的に運用するのは極めて難しかった。パイロットとコパイだけで人員が3人も必要なのだ。そして、これを正確に運用できる技術も戦術もフィーブルには存在していなかった。
 一部のI=D信者の中には、サイボーグソルジャーの発展は諦め、パイロットとコパイロットの養成に力を入れるべきだと熱く持論を立ち上げることも度々であり、この頃の歩兵は肩身の狭い思いをしていたと言う。それでも彼らが絶滅せずに残っていたのは、フィーブルのお国柄……つまり「のんびり屋でおおらか」な点によるのが大きい。
 軍事体制を一気に刷新できるほど動きが軽い国でもなかったし、そもそも上層部が機械化歩兵に対して目くじらを立てることは一度としてなかった。

 そして、問題はひょんなところから解決の兆しを見せる。
 一部のサイボーグ兵が、コンピュータを使用した際の能力の高さを認められ始めたのだ。
 
 フィーブル藩国の情報処理を一手に担う吏族は(誤解を招かぬように注釈を入れると、あくまでステータス的な面で、ではあるが)知識があまりよろしくなかった。これは、元々猫士…現在で言う猫妖精が吏族を兼任しており、さらには人員不足で猫まで登用しているからである。
 反面サイボーグソルジャーは別に頭は悪くなく、歩兵戦術を効果的に運用する都合で基礎的な教育は欠かせなかった。サイボーグが古い兵科だったことも上手く作用していた。そして彼らにはナショナルネットに単体で接続出来ると言う、圧倒的な情報伝達手段があった。
 にゃんこが肉球でぽちぽちキーボードを叩く間に、サイボーグ兵はパソコンにコードを接続してさくっと入力を済ませてしまうのである。

 当初は、訓練の合間に忙しい吏族たちを手伝っていたサイボーグ兵たちだったが、実務において吏族の2.5倍(評価値で2差)近い成果をたたき出し始めた事で、意識が代わる。
「俺たち、こっちの方が向いてるんじゃね?」

 とは言え、現場で「こんなことが得意かもしれません」と言うだけで、状況が改善する事はあまりない。一部のサイボーグ兵達は、訓練の合間を縫って少人数でミーティングを開き、実績を上げる為にはどうするべきか話し合った。
 お手伝い先の猫達からは「最近あいつら付き合いが悪いにゃー」と思われていたが、それを除外すればこのミーティングはかなり成果を上げる。何せ参加者がサイボーグ限定だったので、会議場がナショナルネット接続だったのだ。フィーブル最速の情報伝達手段を用いた会議は、次々とプランを叩き出す。
 参加者のうちの一人は、あまりの会議の多さは、昔火星で戦った時を思い出すと語ると、それが契機となり、サイボーグの中でこの会議は「カウンターアタック2(CA2)」と呼称され始めた。
 CA2の参加者達は己の得意分野に合わせ、軍務に対応できるソフトウェアの調達、開発、ハードウェアの更新に関する情報伝達、実際の軍務を想定した電脳戦訓練など、全て夜なべして実行し始める。無論、無報酬であった。

 そして彼らは、一定の成果を叩き出し、満を持して上層部に上申書を差し出した。とんでもない知識と器用のブースト量を見てさしものI=D信者もひっくり返った。
 結果として彼らは「フィーブル藩国総合情報戦術部隊」と名づけられ、通称として「サイボーグソルジャー=ハッカーズ(SSHc)」と呼ばれることになる事になる。(なぜHcかというと、そうしないと著名な音楽家になってしまうかららしい。)
 奇妙な経緯で生まれた、電子戦のスペシャリスト達だった。

 この日からまもなくして、彼らの誕生は、実はI=Dの開発生産と同じくらいのインパクトを持った事件だったとして認知されはじめる。
 これを機に、今まで考えられもしなかった、歩兵の使い道に関して、真剣に論議がされはじめたからである。
 電子戦以外にも、宇宙軍として編成するべきではないか、いや何かのオペレータも出来るぞ……議論は尽きない。
 少なくとも、サイボーグソルジャー達の未来が随分明るくなったのは、確かであろう。そしてそれを勝ち取ったのは、サイボーグソルジャー達自身であった。

 サイボーグソルジャーは優秀だ。
 それが思い出され始めたのは、つい先日の事である。


イラスト:おおとり
文章:へぽGS

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情報士官(職業4)
ヘッドセットを着用し、情報の世界で戦う情報士官。 情報を扱う彼らは、理性と知恵をもって、昼も夜もなく戦い続ける。 ...続きを見る
フィーブル藩国 国立図書館
2011/06/08 16:48

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