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zoom RSS 西国人+ドラッカー+猫妖精+猫

<<   作成日時 : 2007/04/30 01:32   >>

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≪ほんわか猫妖精≫

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体格筋力耐久力外見敏捷器用感覚知識幸運
西国人−1+1+1+1
ドラッガー−1−1+1+2−1
猫妖精2+4+5+5+6+6+4+6+4+3
−2+2+3−1+1−1
合計1010
RD1.442.072.073.586.192.486.191.721.44

特殊:
*ドラッガーの職業カテゴリ = ,,基本職業アイドレス。
*ドラッガーのドラッグによる強化補正 = 歩兵,任意発動,任意の能力、評価+1、燃料−2万t。
*ドラッガーの予知夢行為 = 歩兵,条件発動,予知夢行為が可能、燃料−1万t。#予知夢評価:可能:幸運
*猫妖精2の職業カテゴリ = ,,基本職業アイドレス。
*猫妖精2のコパイロット資格 = ,,搭乗可能(すべて)。
*猫妖精2の白兵距離戦闘行為 = ,,白兵距離戦闘行為が可能。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2
*猫妖精2の白兵距離戦闘補正 = ,条件発動,(白兵(格闘)、白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+3、燃料−1万t。
*猫の職業カテゴリ = ,,派生職業アイドレス。
*猫の位置づけ = ,,猫系。
*猫の夜間戦闘行為 = ,,夜間戦闘行為が可能。#夜間・暗所における戦闘で不利な修正を受けない
*猫の夜間戦闘補正 = ,条件発動,(夜間戦闘での)全判定、評価+2、燃料−2万t。75%制限能力。
*猫の白兵距離戦闘行為 = ,,白兵距離戦闘行為が可能。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2
*猫の白兵距離戦闘補正 = ,条件発動,(白兵(格闘)、白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+2、燃料−2万t。
*猫の侵入補正 = ,条件発動,侵入、評価+3。75%制限。#侵入評価:一般:幸運,(敏捷+器用)/2
*猫の特殊能力 = 歩兵,任意発動,イベントの指定が基本職業アイドレスのみである場合、リクエスト制限を受けずにイベントに参加できる。


 西国人たるフィーブル藩国には、ある悩みがあった。それは人を治療する医者がいない点であった。
 「お腹が痛い〜」
 「もう、腐った魚なんか食べるからよ。我慢なさい」
 こういった感じである。「根性!根性よ!」と精神力と自然治癒力に任せるのがこの国の医療であった。

 しかし、これでは不味いと考えた藩国上層部は、ある手段を考えた。すなわち、投薬治療である。医療技術はすぐに習得できるものではないが、投薬であればある程度マニュアル対応できる、と考えたのである。知識を最上のものとする藩国ならではの解決方法であった。

 すぐに大型港湾を持つ藩国ならではの輸送力を使い、様々な薬をかき集め始めたフィーブル藩国。港には様々な医療薬やオブラード、注射器が運び込まれる。フィーブル藩国がこれでまた住みやすくなると皆がお祭り騒ぎの中、まさかそこに危険な代物が紛れ込んでいるとは、誰も露ほども疑わなかった。

 そして数日後。フィーブル藩国に異変が起こり出したのであった。

 「うにゃ、レムーリアにゃ、レムーリアへの道が開けたにゃ!」
 「何、見て言ってるんだ? 何もないじゃんか」
 「蜃気楼なのか? でも、ほらそこに」
 「見えないって」

 「うわ、絶世の美女!」
 「いや、あれは男だぞ? よく見ろ。あれはでかあささんと言って、ムグムグー」
 「あら、いいお・と・こ」

 このような幻覚を見始めるものが、猫アイドレス着用者に増え始めたのである。元々、猫知類の感覚は人知類よりも鋭敏である。その為、フィーブル藩国のコパイは常に猫知類であった。

 当初は心霊の類ではないか、と笑い話で済んでいたが、幻覚だけに留まらず健康を害す者も出始めた。I=D立国であるがゆえに、コパイ作業を一手に引き受けていた猫知類たちの相次ぐ異変は、大ダメージである。
 今、未知の事態に、フィーブル藩国は大混乱の様相を呈することとなった。


 調査により、原因は「またたび」の過剰摂取による中毒と判明。藩国上層部は直ちにまたたび禁止令を発布、中毒者の拡大に歯止めを掛けようと躍起になったが、それはまたたび流通組織のアンダーグラウンド化を招くだけであった。
 高騰する値段、闇取引されるまたたび。廃墟や街角ではまたたび中毒で身を持ち崩した猫たちがたむろする。更に自家栽培に成功した者を、ある裏組織の幹部が抱え込み、組織の力で大量生産化を実現。質の悪いまたたびが大量に闇流通に乗ることにより、事態は最悪の展開を迎える。

 値段の高騰により、またたび中毒者の増加が抑えられていたのが、粗悪品だが安価な物が増えた為に、また増加に転じたのだ。それだけではない。粗悪品ゆえに中毒になりやすく、収容施設のベッドが満床になるのも最早時間の問題と言えた。

 しかし、その事実が喧伝され明白になっても、またたびに手を出す者は減らなかった。当時、アイドレス世界は根源種族のアラダとの戦闘に明け暮れ、隣国のキノウツン藩国は幾度となくアラダの襲撃を受けていた。次は自分達か。藩国民たちの精神的圧迫は如何ほどであっただろうか。例え一時的とは言え、快楽に逃げ出したくなるのを責めることはできないだろう。


 後手後手に回った藩国上層部はことここに至って、実力行使に出ることを決断。またたび事件特命捜査チーム「ニャンたっちゃぶる」を組織し、またたび大量生産組織の検挙、摘発に乗り出した。

 しかし、捜査はすぐに暗礁に乗り上げることとなる。アジトの情報を得、強制捜査に乗り出しても間一髪でもぬけの殻、という事態が連続したのであった。
 捜査主任のエリニャットは、組織の内部にスパイが居ると疑い、捜査本部を信頼できる者のみで構成し直し、再組織化。だが、効果は上がらなかった。


 誰も彼もがこの謎の事態に頭を抱えた。だが、事態は思わぬ方向から解決に向かうことになる。治療中の中毒者の一部に、夢を通じて近未来視を可能とするものが多く出始めたというのだ。
 エリニャットは報告を受け、すぐに療養所に赴き裏を取った。そこで判明する事実。
  「今日の夕食は、アジの開きだニャン!」
  「正解ですぅ。うわ〜、凄いですぅ」

  「・・・ごほん。そうか!組織は中毒者を利用して、直前に強制捜査を知っていたんだニャ!」

 エリニャットは直ちに、藩国上層部に中毒者の協力による捜査を提言、事態は一大転換を迎える事になる。捜査は中毒者の協力を得て、一進一退の攻防を繰り返しつつも、最終的には物量差により組織は壊滅。組織に利用され、ごろにゃーんとなっていた中毒者たちも無事に救助された。

 事件は解決。あとはまたたびの撲滅のみ、である筈であった。

 だが、予知夢の有用性に気付いた上層部は、管理されたまたたび摂取による部隊の設立を組織することになる。そのメンバーの増強の為、過度の摂取禁止と国営またたび栽培が始まることになったが、それはまた別の話である。

 また、またたびが完全に禁止されなかった理由として一説には「ぽやーんとした猫がかわいい」「弱弱しいのって母性愛をくすぐります」という意見があったとか無かったとも言われるが、真相は謎である。

 まぁ、「ロボと猫の国は今日も平和であった」ということであろう。

 イラスト:おおとり
 文章:刻生・F・悠也

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