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「何で出撃が不能なんですか!?」 連絡を受け、参謀本部で叫んだへぽGS参謀4級。 === 対黒オーマ戦に出撃停止、と言う判断をしたのは、フィーブル藩国である。 小国であり、機械化国であり、西国人のI=D国である。物資が無く、全力での2戦は不可能であり、準備も間に合わない、と判断して、対黒オーマ戦そのものを切り捨てた。 そもそも、黒オーマは白兵以外無効と言う非常識な能力を有しており、フィーブル藩国は全く持って不向きであった。 黒オーマ戦で甚大な被害が想定される。しかし最も優先しなければならないのは赤オーマである。 フィーブル藩国は、共に和せず。卑怯者とさげずまれる事も顧みず、出撃を見送った。 これに一番悔しがったのは、当の藩国民である。涙を流した者も多かった。 パイロット達はなきながら国に余っていたアメショーを大量に防空型に改装し、ルージュの戦いに出撃する事になる。 藩王以下、総力であった。ボンクラボンクラといわれて来たフィーブル藩国であったが、7ターン目になってもいまだボンクラプレイをやめなかった。 とは言え、GMが「小国は大体20人くらい」と言われるアイドレスで国民15人の小国は、アクティブな参加メンバーの中から出仕を工面するだけでも精一杯で、誰が死んでも準藩国落ちか滅亡と言うヒドイ結果は目に見えていた。 小国は全力で出撃した。レイカちゃんと共にある、最後の仲間、撃雷号のことだけが気がかりであった。 フィーブル藩国はただ一撃に賭けていた。 つまり、【初撃による1撃必殺に賭けていた】である。 対空ミサイルを装備した防空型アメショーが7機、それぞれ所定の配置に付く。 これらは【自国サイハッカーを用いたオペレータ部隊によるオペレートで、有機的に行動できる】はずだ。死ぬも生きるも、皆一緒であった。 一撃でしとめなければ、恐らく自分が死ぬか、仲間が死ぬか、戦争に負けるかだった。 【対空ミサイルには、国家の威信を賭けて、最高精度で生産した高高度ミサイルを装備】。国が小さいので威信も毎回のように賭けているが、ともかくこれで確実に敵をしとめるつもりであった。 この一撃に意味があるかどうかは、正直な所わからなかった。だが、一撃、一撃で敵部隊を撃破すれば。そうすれば後方への攻撃は防げるはずだった。 【サイハッカーからナショナルネット接続で送られたデータが、常にアメショーに反映されている】【オペレーターとしても動ける、コパイロットの猫妖精達が常にその情報を処理していた】。 新造したターキッシュバンより、【乗りなれたアメショーに乗っている】事に、パイロット達は一様に苦笑していた。【最新兵器であるターキッシュバンや、無名騎士藩の黒曜に搭乗した事があるパイロットは少なく、フィーブルのI=D運用はアメショーと共にあった。全員が使いこなせる】、まごうことない名機である。 【アメショーを防空型に改装したのも、整備士であるパイロット達自身であり、機体のことは、完全に把握しきっていた。】 名パイロットと謡われた名声も地に落ち、彼らは皆名パイロットチーム「ルーディスキャット」としてではなく、ただの1パイロットとして出撃している。 何も変わった所の無い小国軍であった。あるのは決死の覚悟のみである。 いや、もう一つあった。この部隊は自国サイハッカーオペレータチームの最大の尽力を常に受けていた。【元より連携が得意な小国のI=D乗り達であり】、連携能力はここでも誇りにしていいだろう。 「撃雷号、悪いな……帰ってくる場所、なくなっちまうかもしれない」 I=D部隊と連携するサイハッカーチームの指揮を取っていた共和国参謀へぽGSは、そうぼやいた。彼は撃雷号の最終調整を任された人物であった。その思いはひとしおである。 ここに撃雷号が現れ、レイカちゃんと共に助けに来てくれたら、コレほどの奇跡はないだろう。しかし、それはあまりにも希望的観測過ぎる結果であった。 撃雷号はレイカちゃんと共に深宇宙にいるらしいというのが星見司判断であり、フィーブル藩王は、役に立てているならそれで良し、とその奪還を白紙にした。レイカちゃんに使ってもらえれば良いと言ったのである。 藩国では後継機の開発案が練られており、遊園地と併せて子供達に希望を与える機体にしよう、などと言う意見もあった。 それが全て、灰燼に帰するかもしれない。無念は尽きなかった。 それでも、逃げる者は一人としていなかった。フィーブル藩国軍15名、すべてがこの戦場に立っている。 汚名は酷く、名誉の一つも無く、それでも逃げる者は一人も居なかった。 誰も、ヒーローユニット撃雷号に気持ちだけは負けていない事だけは、誇りだった。勇気・友情・勝利の3原則は、彼らにもまた刻まれていたのである。 (僕達は最後まで戦います。だから撃雷号、君も最後まで、誰かの為に戦ってください) 先陣を切る若干14歳、少年王と呼ばれるフィーブル=リヴァーサルは、一人彼方の地にいるであろう、撃雷号に祈った。 そして、そのときは来た。 SS文責:へぽGS /////////////////////////////////////////////////////// フィーブル藩国、そしてニューワールドはかつて無い危機に陥っていた。 黒オーマ、そして赤オーマという二大勢力との戦闘が始まったからだ。 今までだって、絶望的な戦いはいくつもあった、そしてすべて乗り越えてきた。 けれど今回はいつもとは違う、それはフィーブル藩国のみでの戦いになるからだ。 フィーブル藩国はニューワールドの数ある国の中でも、特に小さな国のひとつだ。 国民数もさることながら、現在いろいろな事情で実働人数が極端に少ない。 そんな中、初陣がこんな厳しい戦闘で、はたしてまともに戦えるのだろうか。 おそらく、そう考えたものも少なくないとおもう。 しかし、やらねばならない、勝たねばならない。 そうしないと多くの悲しみが生まれてしまうから。 どんなに絶望意的でも立ち向かわなくてはならない。 それがロボを愛するフィーブル藩国の誇りだから。 いままでに何度も他の国に助けてもらってきた。 これからは他の国とともに、ハッピーエンドをめざして戦おう。 「敵きます、射程距離まで後15秒!」 「ぎりぎりまでひきつけろ、合図がでるまで絶対に撃つんじゃないぞ!」 緊張で手が震える、今すぐにでも撃ってこの緊張感から開放されたい、けれどまだだ。 「後10秒!」 「落ち着け…あわてるんじゃないぞ。」 はやる気持ちを抑えながら、必死にオペレーターの声に耳を傾ける。 「5、4、3、2、1…」 「いまだ、撃て!!!」 「うおぉぉぉ!!!」 さまざまな思いを込めて、今明日を勝ち取るための一撃が放たれる。 文責:ぽるぼーら 作戦: 【初撃による1撃必殺に賭けていた】 【サイハッカーを用いたオペレータ部隊によるオペレートで、有機的に行動できる】 【サイハッカーからナショナルネット接続で送られたデータが、常にアメショーに反映されている】 【オペレーターとしても動ける、コパイロットの猫妖精達が常にその情報を処理していた】 【対空ミサイルには、国家の威信を賭けて、最高精度で生産した高高度ミサイルを装備】 【乗りなれたアメショーに乗っている】 【最新兵器であるターキッシュバンや、無名騎士藩の黒曜に搭乗した事があるパイロットは少なく、フィーブルのI=D運用はアメショーと共にあった。全員が使いこなせる】 【アメショーを防空型に改装したのも、整備士であるパイロット達自身であり、機体のことは、完全に把握しきっていた。】 【元より連携が得意な小国のI=D乗り達であり、サイハッカーの支援により高度な連携を可能にする】 【常に相互支援体制を敷き、狙った敵を確実に撃破する】 【センサー類の電子情報は、チーム内で共有できるようにする】 【敵の位置情報を共有する事によって、死角を無くす】 === RP 久織えにる「それにしても、こんなミサイルどこから調達したんだか・・・」 久織えにる「・・・・・・(弾頭に何か書き込んでいる)」 久織えにる「当たりますように、っと」 刻生・F・悠也@フィーブル藩国> 「ふん、来たな。アメショーを改造した甲斐があったってもんだ」 へぽGS@フィーブル藩国> 「僕達がいる。データリンク順調! 敵接近、繰り返す、赤オーマ接近! 指示はナショナルネットで配信! 皆、最初で最後の出番です!」 (6/16 21:44:22) 刻生・F・悠也@フィーブル藩国> 「頼むから、こののなかには居ないでくれよ」 ぽるぼーら@フィーブル藩国> 「あわてず冷静にいこう、うちの国に傷は絶対につけさせない」 (6/16 21:46:10) でかあさ@フィーブル藩国> 「国民みんな、無事にいるため、撃てっ!」 刻生・F・悠也@フィーブル藩国> 「赤オーマが思い人なら、くっ」 (6/16 21:47:15) 応援用にコメントを空けておきます。応援よろしくお願いいたします。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
「先手必勝ですわ!オペレーターからの情報を元にガンガン撃ち落してくださいませ♪」 |
榊遊@え〜藩国 2007/06/16 21:43 |
「最初の一撃が肝心だ!何とか当ててくれ!」 |
よっきー@海法よけ藩国 2007/06/16 21:43 |
「北海道の守りはまかせました! 僕たちの分まで頑張って!」 |
444@akiharu国 2007/06/16 21:44 |
「一撃、決めてやってください。相手の動きを阻害することにも繋がります!」 |
雅戌@玄霧藩国 2007/06/16 21:44 |
「防空型アメショー、がんば〜!」 |
Millback@後ほねっこ男爵領 2007/06/16 21:44 |
「先手を打てればそれだけ被害が抑えられます。次の手、その次の手に繋がりますわ!」 |
榊遊@え〜藩国 2007/06/16 21:44 |
「ファーストアタックを制すれば有利になります」 |
言 成@よんた藩国 2007/06/16 21:44 |
「こちらFVB。貴国の活躍を祈念いたします」 |
曲直瀬りま@FVB 2007/06/16 21:44 |
「ここで食い止める…一気に殲滅でもいいわ。アメショーがんば!」 |
む〜む〜@紅葉国 2007/06/16 21:44 |
「フィーブル藩国をやらせないぞ!敵の機体で大きな花火を!」 |
荒風ヒオ@愛鳴藩国 2007/06/16 21:44 |
「お隣の国で!なんとしてでも打ち落としてください!」 |
阪明日見@akiharu国 2007/06/16 21:44 |
「まもれー」 |
メビウス@海法よけ藩国 2007/06/16 21:44 |
「撃雷号が戻るその日まで負けないで下さいませ!」 |
榊遊@え〜藩国 2007/06/16 21:45 |
「北海道防衛、どうか頑張って!」 |
羅幻雅貴@羅幻王国 2007/06/16 21:45 |
「ジョーカーを引いたね。悪いけど、みんな一緒に燃えてもらうよ!」 |
久織えにる@フィーブル藩国 2007/06/16 21:45 |
「黒オーマとの戦いサボってまで準備したんだ……決死の覚悟があるッ!!」 |
へぽGS@フィーブル藩国 2007/06/16 21:46 |
「攻撃は最大の防御です!とにかく初撃で派手に落としてしまいましょう!」 |
榊遊@え〜藩国 2007/06/16 21:46 |
「北の護りはお任せいたしますー!頑張ってください!!」 |
赤星 緑@愛鳴藩国 2007/06/16 21:47 |
「くそう、お隣なのになにもできない!北の守りはお願いします!」 |
橘@akiharu国 2007/06/16 21:47 |
「地べたすりだからといって油断してる。先手必勝っ!」 |
Millback@後ほねっこ男爵領 2007/06/16 21:47 |
「空にいるからって安心しきってるやつらの横っ面、ぶん殴ってやれ!ここに敵がいるぞと、叫んでやれ!」 |
高梨ひひひ 2007/06/16 21:47 |
「グッドラック! 健闘を祈る!」 |
東 恭一郎@リワマヒ国 2007/06/16 21:47 |
「国が滅ぶと人も大勢悲しむ。なんとしてでも守り通してくれよ!」 |
神室想真@紅葉国 2007/06/16 21:47 |
「皆さんが手塩にかけたアメショーなら、何があってもフィーブルさんを守ってくれるでしょう。彼らの声に耳を傾けてください、きっと人機一体の境地に立てるはずです」 |
九頭竜川@愛鳴藩国 2007/06/16 21:48 |
「撃ち落せ〜!あ、落とす方向も考えて、被害は少なく!」 |
棉鍋ミサ@鍋の国 2007/06/16 21:48 |
「撃ち落せるだけ撃ち落せー。アメショーがんばれー」 |
エスト@ゴロネコ藩国 2007/06/16 21:48 |
「ドンドン撃ち落としましょう!」 |
言 成@よんた藩国 2007/06/16 21:48 |
「狙って。焦らずに。でも、張り詰めて! GOGO!」 |
雅戌@玄霧藩国 2007/06/16 21:48 |
「一撃必中!確実に当てましょう!」 |
辻木 志朗@よんた藩国 2007/06/16 21:55 |
「ちょぃと避けるだけです。難しいことは何もありません。相手をよく見て、いつもの手順、いつもの動作をするだけです。落ち着いて…」 |
九頭竜川@愛鳴藩国 2007/06/16 21:55 |
「初撃だけで終わるのはもったいない。今は相手の時間なだけです。ちょっと我慢すればすぐあなた方の出番です。だから避けきって!」 |
九頭竜川@愛鳴藩国 2007/06/16 21:57 |
「これだけ敵がいれば撃ちまくればいくらでも当たります!」 |
赤星 緑@愛鳴藩国 2007/06/16 22:11 |
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