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zoom RSS 八重咲桜子(ACE)

<<   作成日時 : 2007/07/26 00:09   >>

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L:八重咲桜子 = {
 t:名称 = 八重咲桜子(ACE)
 t:要点 = 長い黒髪,艦長帽子,小学生,大人びた美少女
 t:周辺環境 = 艦橋
 t:評価 = 全能力18
 t:特殊 = {
  *八重咲桜子のACEカテゴリ = 逗留ACEとして扱う。
  *八重咲桜子のみなし職業 = 宇宙艦長,船乗り,参謀,学兵としてみなす。
 }
 t:→次のアイドレス = ファンタジー桜子(ACE),アイドレス桜子(ACE),宇宙艦長(職業4)




*宇宙艦長は艦船、宇宙艦のパイロット、コパイロットになることが出来、これらを使った判定では評価+2を受ける。
*宇宙艦長は艦船、宇宙艦のパイロット、コパイロットを行う時、5人分として扱う。ただし一つの艦には宇宙艦長は1名しか配置できない。
*船乗りはボートで2万tの物資を緊急輸送することが出来る。
*船乗りはパイロット行為、コパイロット行為、艦船操縦行為ができる。
*船乗りは、船、艦の上で活動する間、全ての能力は評価+2される。
*参謀は参謀団に出仕できる。
*参謀は追加して根源力を20000持っているようにルール上振舞う事ができる。
*学兵は順応性があり、任意の評価を評価+1補正することができ、この時燃料1万tを消費する。



「貴方がこの藩のゲートの持ち主の方ですね。」

 それはともすれば街の雑騒に消えてしまいそうな静かな声だった。
 でも、それでいて透き通るような、湖面に広がる波紋のような、まるでその一点だけ世界から隔離されているような神秘的な甘い声だった。

「………!?」

 振り向いたフィーブルの目に映ったのは、風に優く舞う長い黒髪。夕暮れの光に浮かぶシルエット。その空間だけが切り取られ、異次元につながってしまっているかのような錯覚…そこに宇宙を見た気がして、一瞬言葉を失うフィーブル。

「こんにちは、フィーブル様。」

 しかし、目に映っているのは、まだ少々舌足らずな幼い少女だった。少女は他意の無い純粋な笑顔で、微笑んだだけだった。
 もうあの感覚は無い。

「あ、あの、貴方は?」

「八重咲桜子です。」

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 彼女が現れたのは、何の変哲も無いある日の事だった。誰かが傷ついて、誰かが絶望して、誰かが涙を流す、そんな何の変哲も無い何時も通りのある日。
 世界の数は意識の数だけあるのだから、世界の危機が何処にも無い一瞬があるのなら、それこそ正に奇跡と呼べる日だ。記念日にして、世界中総出で祝ってもいいくらい。
 ずっとずっと、ずっと昔からそれは変わらなかった。少なくとも人知類が憶えている限りでは。

 …だが、それではあまりに悲しいと、不条理だと何時の時代も、何処かの誰かがそれに抗ってきたのだ。だから、世界は前へと進んできた。終わりの見えない無限の螺旋の先へと。

「貴方が…フィーブル様が呼んだのでしょう? わたしを。」

「ボクが…という訳じゃないけど、えーと…はい、そうです。」

 やっぱり…桜子は呟く様に言うと考え込むように言った。

「わたしはわたしなのかしら? それとも別のわたしなの?」

「?」

「まあ、どっちでも良い事ですね。
 どっちだろうとわたしが100%の戦力である事には変わりはないのですから。
 …わたしの力が御入用なのでしょう?」

「う、うーん…」

 考え込むフィーブル。
 確かに名艦長桜子の名前は知っているが、自分よりも幼い子供だとは聞いていない。

「何か問題ですか?」

「いえ、その…確かに戦力は期待していましたけど、貴方の様な方を戦場に送り出すのもどうなのかなって…」

 指を当てて、何か考え込むような素振りの桜子。あ、ちょっとぶすっとした。

「フィーブル様の言いたい事は解りました。でも、わたしはこれでも恒星駆逐艦雪風の艦長です。家族の名誉にかけて、やってみせますわ。」

「え、あ、いえ、そのごめんなさい。別に貴方の力を馬鹿にしているとかではなくてですね…その…」

 わたわたするフィーブル。混乱すると手も一緒にわたわたするのが癖だったりする。
 会議中だったりすると、脱力や頼りなさを通り越して和む。
 まあ、それは桜子とて例外ではなかった。

「…ふ…ふふふ」

「?」

「いえ、余りにも必死に弁解なさるので…ふふふ…」

 なんかつぼだったらしい。

 何時も通り恥ずかしくなってきて次第に赤くなるフィーブル。
 逃走モードカウントダウン開始…3…2…

「随分と風聞に伺う第7世界の方と違うんですね。少し安心しました。
どれくらいのお付き合いになるのかは解りませんが、宜しく御願いしますね、フィーブル様。」

 それは新天地を探す旅の第一章の幕開けであった。



●解説

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 フルネーム、八重咲桜子。
 …のはずだが、名前のみ。どうやら冒険艦夜明けの船以前の桜子(ACE)の模様。

 宇宙の闇のような長い黒髪が特徴。
 もしかしたら、宇宙で生まれ育っていて、小学生にして、身長160cmくらいはあるかもしれないが、描写が無いので不明。正解は人の数だけあるに違いない。

 恒星駆逐艦雪風の艦長を務める。
 沢山の家族と共に物心ついたときから、この船で笑い、泣き、戦ってきた。
 故にそこは勝手知ったる我家…彼女達の操艦作業はまるで一つのシステムの様である。
 彼女が艦橋に入り、指令を出すのは作業の一番最後、GOサインを出す時である。

 冒険艦夜明けの船に改名した後、儀式魔術絢爛舞踏祭で登場し、海法さんのサポートなどを行った。冒険艦の艦長だけあって、世界構造にも詳しいようだ。

 兎に角出番が少なく、正確な容姿すら解らないという、謎に満ちているキャラクターの1人である。…というか、(たぶん)幼少時代であるこの桜子は公開されたどの作品にも登場していない。


文責:フィーブル
イラスト:久織えにる

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