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zoom RSS がんばりにゃんこ (西国人+猫妖精+ドラッガー+猫の決戦存在)

<<   作成日時 : 2007/07/13 21:44   >>

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体格筋力耐久力外見敏捷器用感覚知識幸運
西国人 0−1 0 0+1+1+1 0 0
ドラッガー 0 0−1−1 0+1+2 0−1
猫妖精2+4+5+5+6+6+4+6+4+3
猫の決戦存在+1+3+4+1+4+1+3+1+1
合計 5 7 8 611 712 5 3
RD2.483.584.292.987.433.588.912.481.72

特殊:
*猫妖精2の職業カテゴリ = ,,基本職業アイドレス。
*猫妖精2のコパイロット資格 = ,,搭乗可能(すべて)。
*猫妖精2の白兵距離戦闘行為 = ,,白兵距離戦闘行為が可能。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2
*猫妖精2の白兵距離戦闘補正 = ,条件発動,(白兵(格闘)、白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+3、燃料−1万t。
*ドラッガーの職業カテゴリ = ,,基本職業アイドレス。
*ドラッガーのドラッグによる強化補正 = 歩兵,任意発動,任意の能力、評価+1、燃料−2万t。
*ドラッガーの予知夢行為 = 歩兵,条件発動,予知夢行為が可能、燃料−1万t。#予知夢評価:可能:幸運
*猫の決戦存在の職業カテゴリ = ,,派生職業アイドレス。
*猫の決戦存在の位置づけ = ,,{猫系,コパイロット系,オペレーター系}。
*猫の決戦存在のコパイロット資格 = ,,搭乗可能(すべて)。
*猫の決戦存在のオペレート行為 = ,,オペレート行為が可能。#オペレート評価:可能:(外見+感覚)÷2
*猫の決戦存在のオペレート補正 = 歩兵,条件発動,オペレート、評価+3、燃料−1万t。#オペレート評価:可能:(外見+感覚)/2
*猫の決戦存在の夜間戦闘行為 = ,,夜間戦闘行為が可能。#夜間・暗所における戦闘で不利な修正を受けない
*猫の決戦存在の夜間戦闘補正 = ,条件発動,(夜間戦闘での)全判定、評価+3、燃料−1万t。75%制限能力。
*猫の決戦存在の白兵距離戦闘行為 = ,,白兵距離戦闘行為が可能。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2
*猫の決戦存在の白兵距離戦闘補正 = ,条件発動,(白兵(格闘)、白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1。




  かつて、フィーブル藩国を襲ったまたたびの脅威は、政府の統制により払拭されつつあった。

 だが、オーマの脅威は依然としてニューワールド全体を覆っていた。各国が新規アイドレス獲得により着実に戦力強化を図る中、フィーブル藩国もまた新たな希望を生み出そうとしていた。

「と言う訳で、単純に戦力強化と言ってもどうすればいいと思います、フィーブルさん?」

「そうですね、こういう時の王道といえば、修行ですね」

「両腕を縄で拘束されて、延々と蹴られ続けて体の色が変わったり、崖から投げられた岩を受け止めて、新必殺技とかですね。最近のは新アイテムやら目覚めた力が云々と、ご都合主義で遺憾ですな」

「刻生さん、盛大に話がずれています」(汗)

 「こいつは失敬。ふむ、修行となるとそれを指導する人が必要ですね。まぁ、片眉を剃って、砂漠に放置でもいいですが」

「それは確実に死人が出ます。レスキュー国家でそれは論外です」(汗)

「となると・・・」

/*/

 ブータという猫がいる。幾たびの戦火を戦い抜き、猫の中の猫、にゃんにゃん共和国のみならず、わんわん帝國においても知らない知類の無い英雄中の英雄である。

 そのブータが、模擬戦に使われる演習場の一段高くなった金属製の台の上から、集められた猫達を見下ろしていた。

 「諸君らは強くなりたいそうだな」

 頷く一同の目を見る。皆、強い意志を感じさせるよい瞳であった。時間を掛けて鍛えれば、一線級の活躍をする戦士となり、絶技使いともなれるであろう意志を秘めた瞳達。

 だが、そうなるまで鍛え上げるには、余りにも時間が足りなかった。使い捨ての駒ならともかく、立派な猫戦士となるには一朝一夕では無理だ。

ブータの脳裏にふとよぎる「ローマは一日にしてならず」という言葉と、己が名の一部とした長靴の国の友。

・・・そう。あれも、目的を達成する為にかなりの時間を費やしたのであったな。

 「強くなる、というのはとても大変なことだ。時間がとても掛かる。判りやすい近道というものはない。回り道が近道な場合すらある。」

 「だから、我から言えることは唯一つ。常に己を高めんとせよ。己の長所を磨き上げ、唯一つの刃とせよ」

 そして、ふっと肺に空気を呼び入れる。とてもとても大事なその一言を届ける為に。彼らにその言葉を確実に引き継いで貰うために。

「今を変えようと、努力するただの心を宝とせよ。それさえあれば、十分に誇り高い猫生だ」

それは時の澱に捕らえられ、かつて見失った大切な輝き。今は心の中に燦然と輝くその言葉を継げ、かの老猫は去っていった。


/*/
 
 集められた猫たちにしてみれば、どんな過酷な修行が待っているのだろうと期待半分、不安半分であった。だが、蓋を開けてみれば短い訓示があっただけである。

期待外れといえば、そうであった。しかし、彼らは以前までの彼らでは無かった。その胸には一様に猫としての誇りが宿っていた。

 この中の多くの者が、過去にまたたびの誘惑の溺れた。だが、彼らはそれを克服した。

 またたびによって得た予知夢の力は回り道ではあったが、無駄ではなかった。そして、誘惑を断ち切る克己心を持つ自分達は、努力を継続できる。

 ブータの言葉は、自分達を肯定するものであった。ならば、そのまま進むのみ。

 たゆまぬ自己研鑽。この、ただの努力こそが、フィーブルの猫達を更なる高みへと導くことになる。

 /*/

 フィーブル藩国には猫が多い。ひっそり犬も居たりするが、まぁ、猫が多い。しかも、人懐っこい猫が多い為、座っていると擦り寄ってきたり、勝手に膝の上に乗ってきたりは日常茶飯事である。

画像


 そういう訳で、ひっそりと街をお散歩していた藩王フィーブルの膝の上に猫が居ても、おかしくない。警護役のブータや王猫のパーカーも、それを別段気にも留めない。

 しかし、最近、気の所為か青い瞳の猫が増えてきた気がするフィーブルである。しかし、そこはのんびりの国、フィーブル藩国なので、あまり気にしない。

 「ねぇ、ボク。お化け屋敷は好きかな? 今度、廃墟を利用したものがオープンするの。よかったら来てね」

 急な呼び掛けに意識を向ける。変な恰好をしたお姉さんがいた。

 青い瞳のことはもうどこかへ行き、目の前の人に誠実に対応することに集中する。 

 「これ、危険はないんですか?」

  


 いつの時代も何の変哲もないどこかの誰かが、ただの努力と想いによって世界を救ってきた。

 アイドレスの混乱を治めるのもまた、瞳を青く輝かせたのんびり屋な猫達かもしれない。




つまるところ、猫は猫なりに猫であった。

そもそも決戦存在と言うものは、絢爛舞踏でもなければエースでもない。兼ねる場合もあるがその際はまた呼称が異なると言われる。

何も特別な事は無かった。それは紛れも無く猫であったし、間違いなく猫以上ではなかった。ただの猫、である。

実際数値化されたそのデータは、猫妖精とよく似ているし、独自の特殊の一つも、彼らは持っていない。
そもそも決戦存在とはそういうものである。ただの人から生まれたただの人が人類の決戦存在であり、ただの猫から生まれたただの猫が猫の決戦存在であった。

些細なきっかけで大きく運命を変えてしまう、本当のただの猫。
それは、どこかの誰かの膝の上に居る、ただの猫である。

それはただの猫だった。
ただ、その瞳だけが、青かった。


最大の問題としては。
フィーブルの猫は皆瞳が青かった。


世界はいつも、もっとも判りにくい方法で世界を守ろうと画策する。<D.A.ルグウェール>

「え? 区別がつかないの? それとも全部決戦存在になっちゃったってことなの?」
「その真偽も判らないとなると、確かにもっとも判りにくい方法には違いない」
<フィーブル国民のやりとり>

イラスト:おおとり
文責:刻生・F・悠也(前半)、へぽGS(後半)

名称:・猫妖精(職業)
要点:・猫耳・尻尾(ホラーハウスの呼び込みの黒いお姉さん)
周辺環境:・なし

名称:・ドラッカー(職業)
要点:・病的・薬を静脈に入れるための管(壁のまたたび防止の啓発ポスター)
周辺環境:・廃墟(壁のホラーハウスのポスター&呼び込みのお姉さんの所持しているチラシ)

名称:・猫の決戦存在(職業)
要点:・ただの猫・青い瞳(フィーブルの膝の上の猫)
周辺環境:・誰かの膝の上(フィーブルの膝の上)

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