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zoom RSS 光、その胸に

<<   作成日時 : 2008/02/29 00:18   >>

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◆82208002:小笠原ゲーム抜粋

フィーブル@フィーブル藩国 :
「いえ、その…ボクに何が出来るかと…」

是空 :
「その場でできることをすればいい。
 フィーブルはそれ、いままで無限にやってきたでしょw」

と、ひとりごとのように話し、素子を見て笑います。

フィーブル@フィーブル藩国 :
「…が、頑張ります!」

イイコ :
「自分が出来ることは自分にしかわかりませんし、自分の居場所は自分でつくらないと?」

是空 :
「イイコちゃんの言うとおりだ」

フィーブル@フィーブル藩国 :
「はい!」

※必要な会話抜出です。平さんごめんなさい。


/*/


◆バッドエンド回避のお知らせ
 今スフィアは、夜の運河街を歩いている。
 フィーブル藩国の中では、オアシス近辺に次ぐ歴史を持つ地区であり、早朝、昼、夕ととても活気がある場所だ。
 今の時間はたまに酔っ払いがふらふらしているくらい。

 そんな細道を歩きながらさっきの小笠原ゲームでの事を考える。

 少なくとも今回自分が選択を間違っていたら、この結果は無かったはずだ。
 運が多分に含まれていたが、何も出来ない自分でも何かが出来たのに違いはなかった。

 …是空のその言葉を聞いた時、スフィアは、涙が出そうだった。
 嬉し涙だった。
 でも、泣かなかった。(ダイスで)泣かないと決めたから。

 …イイコのその言葉を聞いた時、スフィアは何故だか自分でも良く分からないけど、足りない何かを聞いた気がした。そう、忘れてしまっていた何かだと思った。

 嘆いても変わらないものは変わらない。
 だから、自分にできる精一杯を目指して、努力してきたのではなかったのか。
 例え今は役に立たない自分でも、諦めて逃げたからといって何が変わるわけでもないから、足掻いてきたのではなかったのか。

 自分でも自分の心の変化が良く分からなかったが、まだ少し頑張れる気がしたのだった。


「スフィア。」

 後ろから不意に声をかけられた。
 ちょっとドキッとしたけど、この声には聞き覚えがある。
 振り向く。

 失踪したはずの元摂政だった。

(確認するまでも無いけど…)

 流石に音信不通で急に居なくなったので、心配していたのだけど…何だか変な顔をしている。

 ちょっと考えて原因に気付くフィーブル。
 そう…もしかしたら、自分の目が潤んでるせいかもしれない。
 どうしてこうも間が悪いんだろう。腹が立ってきた。

(というか、音信不通で何をやっていたんだろう? 一応心配もしたのにぴんぴんしてるし…)
(それにあの良く分からない顔は怒って好い気がする。そう、あの何か全て分かってるよって言う感じが!)

 ちょこちょこと遊々に歩み寄る、フィーブル。
 流石にちょっとおかしいと思い始める遊々。

 START UP.

 良く分からない電子的な音声を幻聴する遊々。
 我は無敵なりとかも聴こえそうな気がする。

(ぐわぁ!? まずい殺られる!?)

 どっかで聞いた様なザコそのもののセリフを思い浮かべる遊々。
 それは絶対にやってはいけない行為だった。口にしてはいけない言葉だった。命取りだった。

 世界には、法があるのだ。…それから逃れる事は何人たりとも許されない。

 さようなら、君の事は忘れない。

「仕事さぼってなにやってたのさッ!! 大変だったんだからーーーーッ!!」

 次の瞬間ドリルの様に鋭い蹴りが入った。更に壁を蹴った反動で着地する事無く一撃。
 加速(アクセル)…加速(アクセル)…加速(アクセル)!
 既に残像すら捕らえる事が出来ないスピード。

 ズギャン!ズギャン!ズギャン!ズギャギャギャギャン!
 赤い印が刻まれていく。

 もう、ルールとか、アイドレスとか気にしたら負けな感じ大。

 最後の一撃が入った。
 一瞬画面が停止してでかでかと決め文字が入る(内容は読者の方が御好みで御選び下さい)。

 既に考えるだけ無駄な事間違いなしだったが、会心の一撃だった。
 あの一撃…助かる訳が無い。

 3…2…1…TIME OUT.

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?(ちょっ、待ってなにこれー!?酷すぎねー!?)」

 がく。どさちゅどーん!
 何か一瞬ぶれて大爆発する遊々。

 合掌。

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