フィーブル藩国 国立図書館

アクセスカウンタ

zoom RSS 新素材の開発(技術)

<<   作成日時 : 2010/02/26 02:12   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

画像

情報の光を、光ファイバー素材で閉じこめて、
明日に向かって送り出せ!


画像

喜びのあまり、だばだばと小躍りしてしまった開発者の様子。
それは本当に、素晴らしい素材なのである。




L:新素材の開発(フィーブル版) = {
 t:名称 = 新素材の開発(フィーブル版)(技術)
 t:要点 = 妙な伸縮,小躍り,新素材
 t:周辺環境 = 研究室
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *新素材の開発(フィーブル版)の技術カテゴリ = ,,組織技術。
  *新素材の開発(フィーブル版)の情報戦闘補正 = ,条件発動,(この新素材(光ファイバー)を使うことで)情報戦闘、評価+8。部隊対象能力。
 }
 t:→次のアイドレス = 量子コンピュータ?(施設),超AIの開発(イベント),ニート(職業),引きこもり(職業)




簡単な目次:

<新素材の開発によって誕生したG3ファイバーの概要>
<G3ファイバーの開発経緯1:砂漠の石英とガラス>
<G3ファイバーの開発経緯2:情報技術と光ファイバー>
<G3ファイバーの開発経緯3:新素材の開発と研究室での小躍り>
<G3ファイバーの開発経緯4:光ファイバー製造工場とG3ファイバー>
<フィーブル藩国政府と光回線事業>



<新素材の開発によって誕生したG3ファイバーの概要>

/*/

 砂漠を黄金の海というのが何故か。
 それは、砂が光輝いているからである。

/*/

 正式名称:Glory Gum Glass Fiber(光輝く粘性ガラス繊維) 通称:G3ファイバー

 G3ファイバーは、フィーブル藩国で開発された、新しい光ファイバーである。
 フィーブル藩国に広がる砂漠の石英が原材料であるため、生産のコストパフォーマンスに優れており、さらにこのG3ファイバーは、新素材の研究開発によって、ガラスの性質を持ちながらも奇妙な伸縮性を獲得している。このため、従来の壊れやすく設置条件が限定される光ファイバーよりも扱いやすく、さらに、光回線ならではの通信速度の速さと情報の秘密保持性の高さを維持している。G3ファイバーは、高い安全性と信頼性、生産性を兼ね備えた、次世代を担うフィーブル藩国の新しい情報伝達ケーブルなのであった。



<G3ファイバーの開発経緯1:砂漠の石英とガラス>

 北海島にある小国、フィーブル藩国。
 西国人国家であるこの藩国の領土の多くは、砂漠が広がっている。

 過去の河川工事や農地拡大政策などにより、食糧生産地が増加したことで、人々の生活領域に近い区域では緑地化が促進されていたが、それでもなお、フィーブル藩国は砂漠の国であった。

 そして、このG3ファイバーの素材には、フィーブル藩国で豊富に取れる原料が用いられている。
 それは石油と、そして砂であった。

 砂漠といっても種類があり、国境に広がる切り立った渓谷地帯などには、岩石と、荒野の砂漠なども存在するが、フィーブル藩国の砂漠地帯の殆どは、文字通り砂の海である、砂砂漠である。

 砂は、フィーブル国民が生活していく上で、戦わねばならぬ敵であり、砂の海で生活するため、フィーブル国民は知恵を絞って生きてきた。外出用の外套、砂漠に建物を建造する技術、そして砂の害から身を守る砂避け設備などである。そして、その大敵である砂を、何か素材として使えないか、という試みもまた、古くからフィーブルで行われてきた。

 砂漠化が進行した砂は、風化し、粒子が細かくなり、そして頑丈な分子構造の物質のみが残る。
 その代表的なものは、石英である。これはガラスの原料になった。フィーブルの成長した砂漠は高い純度の石英を産出することが出来、そこから作り上げるガラス製品も質が高かった。

 フィーブルの大地がもたらした恵みは、オアシスの水だけではなかったのだ。

 しかしフィーブル藩国では、あまりガラス工芸は発展していなかった。
 西国人国家にとっては、太陽光線も生活する上で付き合わなければいけない敵である。そのため直射日光から身を守るため、窓ガラスの採光はなるべく小さいほうがいいこともあり、そうした印象があってか、フィーブル藩国のガラス産業は一部の生活用品のために細々と作られていただけなのであった。簡単に言ってしまえば、目立つ産業ではなかったということなのだろう。この石英から作られるガラスが、光ファイバーと結びつくには、情報産業の発展を待たなければいけなかったのだ。



<G3ファイバーの開発経緯2:情報技術と光ファイバー>

 転機が訪れたのは、フィーブル藩国でハッカーやギークが登場して以降である。
 ハッカーやギークによる情報戦は、ターン14では聯合国のリワマヒ国や帝國の情報戦国家である越前藩国との協力もあり、全戦全勝という輝かしい戦績を残したものの、続くターン15の情報戦では敵からのハッキングにほぼ完全敗北し、さらにニューワールド全体の情報の安全性が危機にさらされているという状態であった。このような度重なる敵からの情報戦の戦訓のひとつとして、フィーブル藩国政府は、藩国内の新しい情報産業の促進や、新しい情報技術の研究の一環として、高品質の情報回線の開発を行うことを決定した。そして注目したのが、既存の有線よりも速度や保全性で大きく勝る、高性能な新しい光通信ケーブルの開発である。

 光ファイバーとは、光通信のケーブルを構成する素材のことである。
 誤解を恐れずに言うならば、ファイバー(繊維)状の物質を通って光が伝送されるものである。光ファイバーは、光を信号として通信を行い、このため通信速度は従来の有線に比べればかなり速く、既存の無線や電波と比べて、通信の機密保持性も高いという優れた回線であった。すでに第一世界でも広く普及が行われている最中であり、既存技術であるためTLOになる可能性も低く、今後のフィーブル藩国の情報産業の発展にとっては必要な技術なのである。

 しかし、難点があった。
 光ファイバーの素材としては、ガラス繊維を用いるタイプと、プラスチック繊維を用いるタイプがある。ガラス繊維はガラス素材であるため、曲げに弱く屋内などの細かな敷設に向かない。プラスチック繊維は曲げに強く敷設に便利だが、ガラス素材ほどの速度が出ない。時と場合によって使い分ければいいのだろうが、フィーブル藩国の研究者達は、ガラスの速度とプラスチックの曲げに対する強さの2つが両立する未知なる新素材を求めて、日夜研究に明け暮れた。それだけ、新しい光ファイバーの開発にフィーブル藩国の期待が寄せられていたということである。研究者達は、ニューワールドの様々な技術情報の集積と整理を続け、理論の確立を目指す日々が続くことになる。



<G3ファイバーの開発経緯3:新素材の開発と研究室での小躍り>

 小国であるフィーブル藩国にも、研究所はある。
 フィーブル技術研究所の研究室では、次代を担う新しい光回線のために、光ファイバーの新素材の研究開発が、日夜続けられていた。ここにいる研究者達は、フィーブル藩国の国民達の中でも優秀な人材が集められており、元は整備士2やハッカーやギークから転向した者もいた。藩国政府から予算も下りており、日進月歩の努力を重ねて、そしてついにある日、その研究室で、ひとりの研究者が小躍りすることになる。

 だばだば、だばだばだー、と小躍りしながら研究者が、髪の毛よりも細い光ファイバーを左右に引っ張った。
 その光ファイバーは……まるでゴムのような妙な伸縮性を発揮して、まるで千切れるような素振りがない。ケーブルというよりもガムのようである。いやもちろん限界まで伸ばせば千切れる素材ではあるのだが、しかし手触りはしっかりとしている。柔軟でありながらも弾力に富んでいるという、それはまったく新しい素材であった。

 この奇妙な伸縮性を光ファイバーに付加させた研究者の名前は、ホラチオ・ハッケンバッカー博士。
 ブレインズという愛称で周囲の研究者達からも慕われる、若き青年であった。

 彼は以前から、高品質の石英砂と燃料工場から産出されるプラスチック原料の化合物に、独自の新理論による加工を施すことによって、奇妙ともいえる高い伸縮性を持った分子構造のガラス繊維素材の開発は可能であると主張しており、その開発についに成功したのであった。

 この理論を基に生成された光ファイバーは、ガラス製品並の通信速度を獲得しながらも、さらに曲げ伸ばしに強いことで、ほぼ全ての想定設置環境に、文字通り柔軟に対応することが出来るだろう。この特性を獲得した新素材ファイバーは、当初の通り情報通信ケーブルの他にも、特性を生かした極小型のスコープ(ファイバースコープ)や、光を送信する特性を生かした光源としての利用など、様々な分野での発展が期待できるものとなるだろう。

 小躍りするホラチオ・ハッケンバッカー博士は、嬉しそうであった。
 それは本当に、素晴らしい素材の誕生なのである。



<G3ファイバーの開発経緯4:光ファイバー製造工場とG3ファイバー>

 新しい光ファイバー素材を製造するための工場は、ダイハラン油田地帯に近い工場ラインに建設されることになる。
 これは石英の採取および石油の採掘が出来る、砂砂漠や燃料生産地からさほど遠くない位置にあると同時に、空港からも適度に近く、街道沿いにあることから、将来的な輸出産業として期待されているのであった。また、工場で働く作業員の移動や生活コストを配慮して、生産工場の建設に合わせて近隣に向けた道路整備や生活施設の充実が行われる予定である。

 これらは、新技術の開発により削減されたコストから生み出された予算であり、フィーブル藩国政府が、この新素材をもってフィーブル国民の生活をより豊かにしたいという考えの表れでもあるのだろう。

 生み出された新素材の名前は、Glory Gum Glass Fiber(光輝く粘性ガラス繊維)。
 通称、G3ファイバーと名づけれた。ネーミングは主に、何事もヒーローっぽくしたいという、この藩国の気質によるものからである。情報産業の未来を照らして輝くようなその名前に、フィーブル藩国政府のG3ファイバーに対する期待が窺えることだろう。



<フィーブル藩国政府と光回線事業>

 このG3ファイバーの登場は、フィーブル藩国の情報産業に新たな可能性を見いだした。
 具体的には、藩国政府主導による国家事業として、フィーブル藩国の通信回線を、全て光回線に切り替えてしまおうというものである。回線速度も速く、無線や電波に比べれば通信の秘密保持性が高い上に、新素材による柔軟性によって敷設や応用にも不自由しない、この光回線を広く普及させることで、新しい通信事業の拡大や連携を狙い、フィーブル藩国における情報産業の活性化を促すというものである。この光回線事業は、一部地域に対する普及から、少しずつテストを重ねつつ普及範囲を拡大させて、最終的には藩国の全てに敷設される、という予定である。 
 
 特に、通信回線の秘密保持性については更なる研究と強化が重ねられることで、今後のニューワールドにおける新しい通信保全事業の分野として、活躍が望まれることだろう。また、国家間におけるネットワーク事業の拡大も狙っている。G3ファイバーは藩国内での試験運用を終えた後、諸外国向けに販売が開始されて、高いクオリティで市場に新風を吹き込むことだろう。今後の計画としては、藩国と藩国を繋ぐ大型有線ケーブルの開発、敷設が挙げられる。ニューワールドに幅広く高品質有線技術が普及すれば、それはそのまま、高い安全性や信頼性を持った情報通信網を生み出せるからだ。フィーブル藩国の光回線が、ニューワールドの全ての通信速度を加速化させると同時に、その全ての情報を守ろうという、それは夢のある、いい話であった。

 フィーブル藩国は、今日も更なる開発に取り組んでいる。
 ニューワールドが光り輝く、その日まで。



イラスト:フィーブル
文章:へぽGS
文章:戯言屋

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
EV165 提出ページ
 このページは、EV165 産業育成準備で提出するためのページです。  主に、農業機械の整備性と量産性の向上と低価格化、農業用データベースの開発を行います。 ...続きを見る
フィーブル藩国 国立図書館
2011/06/07 22:10
ぶっちぎり(技術)
バトルハッカー。 それはフィーブル藩国情報軍に所属する、情報戦歩兵の名である。 最速で動いた指先が、ARで作られた仮想キーボードを叩く時、彼らの戦いは始まるのだ! 合言葉は―― ぶっちぎりだぜ!! ...続きを見る
フィーブル藩国 国立図書館
2013/02/13 23:20

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
新素材の開発(技術) フィーブル藩国 国立図書館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる