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zoom RSS 外伝:激闘、遊闇と夕闇

<<   作成日時 : 2010/03/03 14:29   >>

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 ここはフィーブル藩国の(以下略)倉庫である。

「確かここだったよね、パーカー」
「ええ、間違いありません、フィーブル様。ソフトが異常でなければ」

 開け放たれた入口の前に燃える瞳の傭兵と片眼鏡をかけたネコが立っていた。

「うぉーい!? 何日またせるんだよ! いい加減過労死するぞ、俺!」

 突撃行軍歌斉唱な感じで突撃してくる白衣。

「いや、ほら、設定的には、前回の直ぐ後だし。きっとこれ録画」
「いきなりメタメタな発言を……するなッ!」

 するなッ!のかけ声で気合い一線、マイティキックを浴びせる白衣。下いや正面か!とか言って回避する、傭兵。はたから見てると関心すればいいのか、呆れていいのかよく分からない。

「御二人とも、場をわきまえてください……」
「「うるさい、ノイジー」」

 はぁ……ダブルだ……とか言ってるノイジーことパーカー。

「全くどんだけかかってるのさ〜。ちょっと心配しちゃったよ〜」

 手をヒラヒラさせながら言う傭兵。もう、何か全体的にイラっとする空気を出している。

「ああ!? 何もせずに茶飲んでグータラしてたくせに何を言っていやがる、御センチ野郎!」
「情報共有(略)もウィザードヘッドセットも作った! 次はシュミク○ムに違いない! 君こそ、カッコつけて行方くらませた癖に、このボンクラ!」
「唯言われたから作っただけだろうが! 俺はムラサメも作った!」
「あんな変形も合体もしない、まともなビークルを君が作る訳ないでしょう! どうせ、メイン設計は他の人……」
「ん? どうした?」

 傭兵の視線の先には、御嬢と呼ばれている少女が居た。あれ、藩王様っぽいですよねとか隣のゴツイ技師と話している。

(ちょっと!? 何でソフィア甲型がいるの!?)
(あー、ほら、マスコットっていうか、ここにはいなきゃ始まらんだろう)

 急に小声で話し始める二人。見ようによっては、何か咎められている兄と妹に見えなくもない。

(彼女は、戦わせない為に封印したはずだ。死者を敬え!)
(いや、まて、俺はいいのか)
(うん)

 即答。

「ならば、黄金戦争だ」
「良いだろう。」

 じりじりと間合いを取り始める二人。ちなみにパーカーは既に御嬢に抱きあげられている。

「HEAVEN or HELL.」
「Let's……」
「「Rock!!」」

 ば!
 寸分狂いの無い正確な動きで……懐に手を差し入れる二人。

「俺が勝ったら、お前は死ぬ。そして、独裁政治で専用機を作って藩王になり世界を蹂躙する」
「いや、それ作った時点で、TLOで世界滅びるから! っていうか、悪党以外の何物でもない。この勝負僕の勝ちだ!」
「甘いな。悪党らしい悪党は長生きすると相場が決まってるんだ。最終回まではな!」

 閃光一閃。

「俺のターン! アンタップ、アップ、キープ! オープンコンバット!」
「クッ……先行を取られたか……!!」

 言うまでも無いが、カードである。

/*/

「何か、喧嘩するほど仲がいいって感じで、楽しそうですね」
「まあ、確かにそうかもしれません」

 御茶淹れましょう〜と言って御嬢一行は奥に入って行った。
 恐らく、世界で一番愚かしい黄金戦争は、いつ果てるともなく続くのだった。

「ふはは! これで貴様の頼みの綱であるガオガ○ゴーは倒れた!」
「待っていたぜ、この時を! カウンター発動! 緊急スクランブル! 合体!」
「ま、まさか、ここでイ○だと……!?」
「ふふ……場に注目し過ぎて、手札への警戒を怠った君が悪いのさ。
 そして、破壊解決後に更にカウンターで無○力の発動!」
「ぐぅ…だが! だとしても!」

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